骨部のリフォーム
                  
                  
                  
                   
                  
                  リフォーム前
                  
                  
                  
                  
                   傘の修理で最も多いケースが、スチール製親骨の曲がり及び折れです。
                  強風などに弱く、現時点では仕方ない事なのかもしれません。
                   
                   このような場合、ホームセンター等で販売されている補強する爪のような金具で直す方法が一般的ですが、当社ではより美しくリフォームする為に親骨を交換しています。
                   
 
                   
                   
                  
                  分解作業1 
                  
                  
                  
                   まずは修理箇所の受骨と親骨を専用工具を使って分解します。
                   
                   経年劣化によるサビが出ているのがお分かり頂けると思います。
                   
                  ※傘の使用後は充分に陰干しして下さい。
                  濡れたままにしておくとこのように結合部が錆びたり、破損の原因になります。
                   
                   
                   
                   
                  
                  分解作業2
                  
                  
                  
                   次に上ろくろ(傘の頂点部)を外し、骨部を完全に分解します。
                   
                   
                   
                   
                   
                   
                   
                   
                   
                  
                  組み込み 仕上げ
                  
                  
                  
                  
                   そして今度は先程とは逆の手順で違う骨を組み付けていきます。
                  傘専用の極小のハトメを取付ます。
                   
                   ここがポイント!
                   
                   新品の親骨ではなく、通常だと廃棄してしまうような傘から使えるパーツを取り貯めております。
                  (廃棄物ゼロを目指しています。)
                   これが地球環境を考えたエコです。
 
                   
                   
                   
                  
                  リフォーム後
                  
                  
                  
                   完全に折れ曲がっていた物が綺麗にリフォームされました。
                   
                  これはあくまでも一例です。
                   
                   当社ではジャンプ傘やカーボン製、グラスファイバー製の骨などもリフォームしております。
                   
                   
                   
                   
                   
                   
                   
                  
                  曲がっていた事がウソのようです。 内側もご覧の通りです。